
廃棄衣料の再生へ向けて
50年以上に渡り大阪 泉佐野市にて古着の卸し売りをしている故繊維業者です。
東谷商店
HIGASHITANI SHOUTEN

ABOUT

古着の分別
東谷商店では50年以上変わらず、廃棄衣類の分別と卸しを営んでいます。
廃棄衣類の回収は行政、一般回収、リサイクルショップなど様々。
幅広く回収を行っています。
主な業務内容
弊社では商品を一点ずつ検品しながら分別していきます。
【分別内容(一部ご紹介)】
●バイヤー向け
アパレルブランド・ノーブランド・レトロデザイン
・着物・新品タグ付き商品・・・
●海外輸出
子供服(ズボン、春、夏)・短パン・Tシャツ
・カッターシャツ・ワンピース・スカート・靴下・・・
●反毛用(車や建築の吸音材として再利用)
約70~80に分別をしていきます。
幅広い古着を国内・海外に卸しています。

PROJECTS
古着卸/販売 『 Reuse 』
リユース・・・再使用
ネット販売・古着屋・フリマ向けに販売しています。
日本の古着はデザインや縫製が綺麗な為、国内はもちろん、
海外でも人気が高いです。
海外ユーザーへ販売する代行業者が購入するケースも多くみられます。
※弊社でもお客様のご要望に幅広く対応しております。


古着の価値と問題点
高価で価値の高い服を長く着る事より、近年ではファストファッションの流行により買い替えサイクルの高速化が、一般的になりました。
弊社では様々な古着が工場に集まりますが、それらは全て使えるものではなく状態も様々。
多くを分別しても、ごく一部しかリサイクルされていません。
一番の問題点は多くの素材が混在しており再利用するのが難しいという理由があります。
そこで、弊社では古着の価値を見出し資源化できる様、取り組みをしています。
製品製造『 Upcycling 』
アップサイクル・・・廃棄される物にデザインやアイディアといった新たな付加価値を持たせ新しい製品に生まれ変わらせること。
弊社では廃棄衣料の問題解決に対して、ものづくりを通して取り組みをしています。
SDGsのひとつにある
12 つくる責任 つかう責任
(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
繊維リサイクルの関心が高まる中、古着の終着点で終わるのではなく、古着を資源と捉え再び利用できるように廃棄衣類を原料化、素材化、製品化する事に挑戦しています。
※古着の廃棄の方法を含め、多くの方に理解を深めていただき、様々な人との繋がりを通して、活動の幅を広げていきたいと思っております。
新しいモノづくりのブランド、TONITOではアップサイクルしたプロダクトを販売しています。
TONITOの商品はこちら↓
(ロゴをクリックすると販売ページにジャンプします。)